公務員からの転職

「公務員から民間企業への転職は厳しい!無理!」を解消する

こんな方におすすめ

  • 今の職場に不満がある・・・。
  • でも公務員だし特にスキルも経験もないから転職は厳しそう・・・。
  • 転職を通して自分の望み通りの人生を手に入れたい!

こんにちは。元公務員こすみです。

この記事を読んでくれているということは、今の職場になんらかの不満があって転職を考えているのでしょうか。

でも公務員って他で役立つスキルもないし転職なんかできるんだろうか、と不安ですよね。

それでもできることなら転職をして望みを叶えたい、人生を変えたいと思っているはずです。

今回はそんなあなたの背中を押す記事です。

最後まで読み終わったころには「自分にも転職できるかも!!」と思っていただけることでしょう。

ぜひ少しばかりお時間をください。

それではいきましょう。

どん底からの転職

ほとんどの方がはじめましてだと思うので、簡単に自己紹介させてください。

ぼくは国立大学の法学部を卒業したあと、新卒で地元の県庁に就職するという王道ルートで就職しました。

はじめはそこそこのスタートをきれたものの、異動があって二か所目の職場でパワハラに合いました。

そこから体調を崩し始め、職場に行こうとすると吐き気で動けなくなるということが起こりました。

病院に行ったところ、うつ病、そして不安障害という診断をくだされました。

そして休職をすすめられました。

うつ病も休職も他人事だと思っていたのでとても驚いたのを覚えています。

まさか自分が、と。

その後も体調は良くならず、結局二年半休職しました。

休職中に自分の人生についていろいろ考え始め、自分の人生このままでいいのだろうかと思うようになりました。

そこから転職活動を始めるに至ったわけですが、

公務員一筋で生きてきた自分には他で通用しそうなスキルもないし資格もない。

年齢も30代に突入しておりましてや2年半の休職中。

まさにどん底でした。

しかし結果から言うと3か月の転職活動を経て、現在は都会のホワイトなIT企業で元気に勤めています

まさに人生がガラリと変わりました。

これはいまからあなたも体験することになるかもしれないことです。

少しは自分でもできるかも、と思っていただけたでしょうか。

公務員から民間企業への転職が厳しいとされている理由

それでは民間企業への転職が難しいと考えられている理由について考えていきましょう。

代表的なのは以下です。

・民間企業で役に立つスキルがない
・ノルマが大変
・仕事に対する考え方が根本的に異なる

それぞれみていきましょう。

民間企業で役に立つスキルがない

民間企業への転職を考えた時、一番ハードルに感じるのはスキルがないことではないでしょうか。

ぼく自身は一番感じていました。

公務員はつぶしが効かないとはよく言われますが、経理職や営業職のように他社で役に立ちそうな仕事はしていないし、プログラミングやデザインなどのスキルもない。

だから民間企業への転職は無理。

しかしそれは大きな間違いです。

公務員でも真面目に働いていた人なら少なからず他社で役に立つスキルは身についています。

スキルについては以下の記事で詳しく解説しているのでこちらをご覧ください。

ノルマが大変

民間企業はノルマがあるから大変そうというのはよく聞きます。

実際ぼくも民間企業に転職するという話を周りにしたら、「ノルマが厳しいからやめておいたほうがいい」と何回言われたか分かりません。

しかしこれは職種によります。

営業職なんかだと分かりやすくノルマが設定されているケースがほとんどで、それ相応の覚悟が必要でしょう。

しかし事務職ならそれほどノルマに追われて大変ということはありません。

ぼくも現在は経理職として働いていますが、もちろん仕事の期限というものこそあれど、ノルマ未達で怒られるということはないです。

仕事の期限という話をすれば、公務員の仕事だって同じことです。

もしノルマがあるのはちょっと・・・ということだったら、ノルマがなさそうな職種を探すのも一法です。

仕事に対する考え方が根本的に異なる

公務員と民間企業の一番の違いは利益に対する考え方の違いでしょう。

公務員出身というと、コストへの意識が低いのではないかと思われてしまうことがあります。

さらには仕事のスピード感でついてこれるのか不安に思われることもあります。

たしかにダラダラ仕事をして残業代を稼ぐことを考えたりするような人は民間企業に向いているとは言えません。

しかし真面目に公務員として働いてきた人ならこれらが問題になることはないでしょう。

例えばこんなことをして業務効率化を図りましたとかコスト削減に取り組みましたとかが言えれば、ちゃんと合格点がもらえるでしょう。

まとめ

あなたがいまどんな状況に置かれていて民間企業への転職を考えているかは分かりません。

しかし過度な心配はいりません。

難関な試験を突破して、なんやかんやはあるかもしれませんが、現在まで公務員として県民市民のために一生懸命働いている。

あなたは立派です。

ぼくのようにどん底からでも転職をさせた人がいるように、意外となんとかなるもんです。

自信をもって転職活動に踏み切りましょう。

苦労の先には、まだ見ぬ素晴らしい世界があなたを待っているはずです。

  • この記事を書いた人

こすみ

1992年生まれの31歳。地方公務員→IT企業の経理→事業会社でWeb関係のお仕事。趣味で書いていたブログをきっかけに転職。フルリモート・フルフレックスタイム制で場所と時間にとらわれず自由に働いています。

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